包茎矯正について

 真性包茎はともかく、仮性包茎は清潔にしていれば問題ないとか、勃起・挿入・射精の機能が果たせればOKなどといわれます。確かにそのとおりです。

しかし、常に皮をかぶったままの状態では、

そこで、グッズを使って常に亀頭を露出状態にすることで、

上記3つの状態を実現しようというのが、仮性包茎矯正グッズの目的です。

(「仮性包茎でも問題ない」、「矯正なんかする必要ない」というご意見ももちろんあるでしょう。当店はそのご意見に反論しません。当店の商品は、必要とする人には有用、必要としない人には無用なものです。必要とする・しないは、個々人の価値観で判断されることです。)

 さて、仮性包茎を手っ取り早く確実に露茎(剥けた陰茎)にするには、余分な包皮を物理的に取り除く外科手術しかありません。しかし手術は健康体への侵襲という点で疑問がありますし、費用も高く(仮性包茎の場合は健康保険適用外)、また仕上がり具合も期待通りになるか不安が残ります。

 切ることなく露茎化を図るには、余分な包皮を「しわ」にして折り畳み、そのしわを定着させることで実現します。これがつまり皮に剥き癖をつけるということで、しわ自体は意外と短期間のうちに形成されます。

しわ
 しわは亀頭のすぐ手前部分と、陰茎の根元付近に形成され易いようです。もちろん陰茎全体に形成される方もいらっしゃると思います。

 しかし、しわが定着するまでは、時間がかかります。ここが忍耐のしどころです。人によってその期間は異なりますが、1ヶ月以上はじっくり取り組む必要があります。その間グッズは可能な限り装着・使用を継続して下さい。皮膚にトラブルのある場合はご使用を中断して下さい。また、不潔にならないよう十分ご注意下さい。

※しわを定着させたいがために、オナニーや性交を控える、ということは必要ないでしょう。包皮を引っ張って伸ばすようなオナニー方法は避けた方が良いですが、亀頭を刺激するという目的ではむしろオナニーは効果的だと思います。1日の中で比較すると、勃起している時間はほんのわずかですので、適度なオナニーはしわの定着を阻害する要因にはならないと考えてよいでしょう。性交も同様です。

 余分な包皮が多い場合、時間をかけてしわを定着させたとしても、グッズを外すとまた元の包茎に戻ってしまうかもしれません。しかしその場合でも、包皮の剥き癖のおかげで素早く簡単に亀頭を露出できるようになりますので、いざという時には貼付けタイプの製品を使用することで、外見上の解決を図ることができます。

 それ以前に、亀頭を刺激に慣れさせるという目的では、包皮の長短に関係無くグッズの効果が発揮されますので、手術をお考えの場合でも、グッズを試してみる価値は大いにあります(手術前の準備として、亀頭を露出に充分慣らしておくことは有意義だと思います)。

使用例
 亀頭を露出し始めのころは、下着との摩擦で痛かったり、くすぐったかったりしますが、次第に慣れますのでこらえて下さい。ただし過度の我慢は絶対だめです。様子を見ながら徐々にご自分のペースで慣らしていって下さい。
  • 例1:初めは在宅時のみ使用し、慣れたら外出時にも使用する
  • 例2:初めは昼間(活動時)のみ使用し、慣れたら夜間(就寝時)にも使用する
  • 例3:装着し、痛みを感じたら外し、収まったらまた装着するの繰り返し

 人によっては慣れが進行するとともに、亀頭の皮膚の薄皮が剥けてくることがあります。一皮剥けて、強くなるのでしょう。ひりひりする場合にはフルコートFなど刺激のない軟膏を塗布してケアするのも有効です。

 当店ではいろんな種類の矯正グッズを販売しております。それぞれ特徴がありますので、ご自身のニーズにマッチした製品をお選び下さい。

(それぞれの製品には長所もあれば短所もありますので、全てが万人向けという訳ではないことを、あらかじめご了解お願い申し上げます。)



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